ウイグルと中国に関する月刊ニュース _前半_10月15日

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 10月15日投稿 10月前半は日本メディアによって、ウイグルと中国に関するニュースが多く報告された。米国による中国政府当局者らのビザ発給制限、「NBA事件」等々。詳細は以下の通りである。 収容者から臓器移植の懸念 /日本ウイグル協会 Viewpoint: 100万人とも300万人ともいわれる中国による21世紀最悪の強制収容の実態を語るウイグル人証言集会(主催=日本ウイグル協会)が9月30日、参議院議員会館で行われ、在日ウイグル人や地域研究者など約80人が集まった。中国で1兆円ビジネスになっている臓器移植産業に、強制収容されているウイグル人の臓器が使われている懸念がある。詳細はリンクへ。 リンク:https://vpoint.jp/world/china/144929.html           2019年10月1日

ついに行われた中国の強制収容所への対抗策

情報源:ワシントン・ポストより https://www.washingtonpost.com/opinions/global-opinions/finally-some-consequences-for-chinas-concentration-camps/2019/10/10/0c3e99c0-ead0-11e9-9c6d-436a0df4f31d_story.html 翻訳:Ilik チェック:Yasin ついにトランプ政権は、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の100万人以上のウイグル人はじめトルコ系イスラム教徒の文化と言語の根絶を実行、協力した最も重要な政府と企業組織に対し、制裁を加えた。政府は、ウイグル弾圧に関与した中国当局者らに対し、米国入国に必要となるビザの発給を制限すると発表した。これらの制限は、中国がウイグル人や他のイスラム教徒を強制収容所に入れている限り、必要なものである。 新疆の公安局とその支局および8社は、「中国の弾圧、大量の恣意的な拘束、およびハイテク監視」の関与について、商務省によって制裁措置がとられた。ラジオ・フリー・アジアによると、ビデオ監視製品のグローバルリーダーであるHikvisionおよびDahua Technology; 音声認識ソフトウェアメーカーiFlytek; 人工知能企業のSenseTime、Yitu Technologies、Megvii Technology; 法医学データ分析を専門とするXiamen Meiya Pico Information Co.; ナノテクノロジー企業のYixin

情報源:http://weiwuer.com/?p=1145 翻訳:Ilik チェック:Yasin 年に一度開催される国連総会の期間中のイベントで、アメリカをはじめとした30以上の国が、中国政府のウイグル族に対する「恐ろしい弾圧」を批判した。 これに対して10/1(火)に中国が国連総会を非難した。 米国副国務長官ジョン・J・サリバン(John J. Sullivan)は、「一人一人の生存者が中国政府の弾圧について語るとき、国連とその加盟国はこれについての発言の義務がある」と述べた。 サリバンは、国連は国連人権高等弁務官が「直ちに、妨げられず、監督されず」新疆に入ることを求めなければならないと付け加えた。 彼は、このイベントはカナダ、ドイツ、オランダ、イギリスが共催し、30以上の国連加盟国、複数のEU代表、20以上の非政府組織とウイグル人の被害者が参加したと述べた。 国連総会での米国のやり方について尋ねられた、中華人民共和国外交部のスポークスマン耿 爽(こう そう)は、北京で記者団に対し、ワシントンは「人権の名の下で他国の内政への干渉をやめるべきだ」と語った。 米国は、中国のウイグルで実施している振る舞いに批判を強めているが、貿易戦争を解決するために中国と交渉の努力を継続するという立場から、制裁は提案していない。 09/30(月)にトランプ米大統領は、国連会議中の別のイベントで宗教的迫害の停止を求めた。

ウイグルと中国に関する月刊ニュース – 9月30日

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 9月30日投稿   9月は日本メディアによって、ウイグルと中国に関するニュースが多く報告された。詳細は以下の通りである。   中国は永遠に民主化できない…天安門事件より深刻な事態に陥る可能性   現代ビジネス:「英国が最終的に香港返還を決断したのも、自由化・民主化が進むと考えたからであり、現在のように、毛沢東暗黒時代への回帰を目指す習近平政権では、香港返還などあり得なかったと断言していい。」 「中国が永遠に民主化できない」理由を巡って、国際投資アナリスト 大原 浩氏のアナライズを見てみよう。 リンク:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66818  2019年8月30日 ウイグルマンガ「私の身に起きたこと」 ワピピネット:清水ともみさん作のウイグルマンガ 第二弾「私の身に起きたこと」

カシュガル地区電報

以下は2019年09月25日にラジオ フリーアジアで投稿した文章であり、カシュガル地区への電報である。 情報源:https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/lager-mexpiy-hojjet-09252019190709.html 翻訳:ILIK チェック:Yasin 職業技術教育センターにおいて厳重に秘密作業を行うことに関する通知 各郡・市での安定工作グループ、地区の各局: 職業技能教育と訓練は、党中央委員会の強力な支持、強力な支援、厳格な指導の下、自治区の党委員会はテロ対策を展開するため、一連の戦略的な措置をとっている。 1年間の堅実な進歩の後、自治区とその地域の社会的および政治的状況において非常に重要な役割を果たし、良好な結果を達成した。 しかし、ネットワーク検査者によって傍受された最近の事例では、「3つの力」が不吉で邪悪な政治的目的で、特に国内および国外の敵対勢力が様々な形で地区内の職業技術教育センターを調査し、虚偽の情報を流し、うわさを広めるなどの形で、職業技術教育センターの方針を打ち破り、攻撃し、党と政府のイメージを傷つけていることを示している。 職業技術教育センターの秩序を確保するために、現在、職業技術教育センターの守秘義務を厳守するため以下のように通知する: 一,守秘義務を厳守する 職業技能教育センターに関する情報は、すべては機密であり、関係ない個人、組織、団体に漏らさないこと。 いかなる団体、個人にも、携帯電話、固定電話、インターネットなどで、通話、オーディオ、ビデオ、Wechat、Weibo、などを使用して、職業技能教育センターに関する情報を送信、拡散、評価、および議論しないこと。 いかなる団体、個人にも、ファックス、郵便、手紙、電報、などの暗号化送信ツールを使用して、教育センターに関連する文書、情報、資料を送信しないこと。

中国政府は多くのウイグル人拘束者をカシュガル市からコルラ市に移送している

情報源:https://iuyghur.com/?p=12430 翻訳:Ilik チェック:Yasin 2019年9月17日「war on far」というYouTubeユーザーから「新疆、新しい情報」という名の映像が発表された。最初の一秒で、あるフォルダーからこの動画ファイルが開かれたことから、映像はハッキングによる流出であると、この投稿者は考えている。この映像には300-400人の囚人服を着た拘束者たちが、特警(特級警察)の厳重な警備で列車から降りどこかに移送されている姿が映されている。 囚人服には「カシュガル収容所」と書かれており、またこの映像を撮影したカメラはコルラ市に位置している。 4 days ago a video showing 3-400 detainees

新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)における中国の抑圧の報告は「100%真実」:ヨルダンのジャーナリスト

情報源: https://www.rfa.org/english/news/uyghur/reports-09122019172439.html 翻訳:Ilik チェック:Yasin 中国北西部の新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)を旅行したヨルダンのジャーナリストは、国際メディアによって発表されているウイグル人をターゲットにした、北京の弾圧政策に関する報告は「100%真実」であると語った。 Nihad Jariri(ニハド ジャリリ)は7月に3週間、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)を訪問して、この地域の生活について「より現実的な視点」を得た。当局は、2017年4月以来、「過激な考えがある」、「政治的に間違っている」という理由で、150万人以上にのぼる莫大な人数のウイグル人およびその他のイスラム教徒を、強制収容所に拘束している。 フリーランスの記者は、支配者である中国共産党に忠誠を誓うウイグル人と役員が組織する政府主催のイベント以外、住民と話すことを妨げられることから、これを避けるために、彼女は観光ビザで旅行した。 北京は当初は強制収容所の存在を否定したが、今年から方針を変え、この施設がウイグル人に職業訓練を提供し、過激化を阻止し、テロから国を守る「寄宿学校」であると説明し始めた。 中国は最近、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の収容キャンプを見学させるために、2つの訪問ツアーを開催した。1つは外国人ジャーナリストの小グループ、もう1つはロシア、インドネシア、カザフスタン、タイなど非西洋諸国の外交官のグループであり、ツアー中、中国政府の当局者は、虐待や施設の劣悪な状態にあるとする報道は「真っ赤な嘘」と主張した。 しかし、ラジオ・フリー・アジア(RFA)のウイグル語の番組や、その他のメディアによる報道では、強制収容所内の人々は意志に反して拘束され、政治的教化の対象となり、監督者の手で日常的に暴力的な扱いを受け、しばしば過密な施設で貧しい食生活と不衛生な環境に置かれていることが指摘されている。 新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の首都ウルムチに到着したジャリリは、この強制収容所やその他の虐待に関する報告を否定するような体験をしたため、最初の24時間は「衝撃的」だったと語った。 「私の周りの人々の話や、ニュースで読んだものすべてが、完全に真実ではないと思った… [そして]この[状況]には別の物語があるのかもしれない。」と彼女は語った。 「観光客や初めての訪問者にとって、この問題は最も危険なことである… 生活はとても正常で幸せそうであり、通りはとても広くてきれいで、人々はいつも身なりが良く、それはとても爽やかだった。」 しかし、ジャリリがモスクを訪れて祈りたいと人に尋ねたときに、彼女のその印象はすぐに変わった。

米国上院のウイグル人権政策法案の通過にウイグル人は興奮した

情報源:http://uighurtimes.com/index.php/uighurs-thrilled-at-the-us-senates-passage-of-uyghur-human-rights-policy-act/ ウイグルタイムズ 9月12日投稿 翻訳:Boran チェック: Yasin 数日前、2019年9月11日に、米国上院はマルコ・ルビオ(Marco Rubio)上院議員とボブ・メネンデス(Bob Menendez)上院議員によって提出された超党派法案である「2019年のウイグル人権政策法」が可決された。上院議員は、新疆ウイグル自治区(別名東トルキスタン)における、トルコ系イスラム教徒に対する重大な人権侵害を非難し、中国の内外でこれらの少数民族に対する恣意的な拘禁、拷問、嫌がらせの終了を求める法案を提出した。   法案の可決に拍手を送り、マルコ・ルビオ上院議員は次のように述べた。「100万人以上のウイグル人の『政治的再教育』収容所への収容を含む、中国政府と共産党による、新疆における組織的かつ悪質な人権侵害および人道に対する犯罪に対し、米国が、中国に責任を負わせることは、長い間延期されました。」彼はまた、下院がこの法案を速やかに可決し、大統領の机に送るよう促した。 「今日、上院がこの重要な法案を可決するために行動を起こしたことを嬉しく思います」とメネンデス上院議員は述べた。「この法律は、何百万人ものウイグル人イスラム教徒が不当に投獄され、大量の人が監視状態に置かれ、独裁政権によって強制労働収容所に入れられていることに対し、議会が目をつぶらないことを明らかにしています。トランプ政権は新疆の悲劇的な状況を優先するのはふさわしくないと考えていますが、議会が中国政府と共産党の責任ある高官を、人権の重大な違反と人道に対する罪の責任を負わせるために、必要な措置を講じていることを見られてうれしいです。」 世界中のウイグル人は、米国上院によるウイグル人権政策法案の通過を歓迎した。ワシントンD.C.に本拠を置くウイグル人活動家・学者であるTahir Imin氏は、上院議員とアメリカ国民に感謝のツイートをした。   この法案は主に、300万人以上のウイグル人やその他のイスラム教徒に対する、大規模な抑留を含む中国政府の新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)における恐ろしい人権侵害及び、米国市民・永住者(LPR)(ウイグル人を含む)やアメリカの国土に対する、北京の脅迫や嫌がらせに対処するためのものである。  

アルバニア人教授兼ジャーナリスト:ウイグル 「再教育センター」を訪問後にショック

出自:https://stimme-de.de/2019/08/26/3944/ 翻訳:Iletmish チェック:Yasin アルバニア人の教授兼ジャーナリストのOlsi Jazexhi氏は、中国当局に許可されウイグルを訪問した後に、こう述べている。そこの施設は集中キャンプと呼ばざるを得ない。詳細は以下のとおり。   中国の友人の皆様、申し訳ございません。私をゲストとして迎えて頂き、今回は御馳走様でした。しかし、そこの施設は集中キャンプと呼ばなければなりません。現場に行って自分の目で確かめるまでは、ウイグル人に関するニュースはいずれも捏造だと信じてきました。しかし自分で確認すると、その様子に驚きはてて、倒れそうになりました。 私は事実を自分の目で確かめて、欧米のメディアのウイグル人弾圧に関するニュースは捏造であることを暴きたいという気持ちで、ウイグルに向かいました。ところが、いわゆる職業訓練センターを訪れたとき、目撃したのはウイグル人に対する、驚くほど大規模な犯罪でした。 漢人が実権を持つウイグル自治区当局が行っているのは、ウイグル人とイスラームに対し、宣戦したことと同じです。私が訪れた何か所かのモスクは、恐怖に溢れた雰囲気でした。トルコ人の同僚と、カシュガルのバザールで何人かのウイグル人と話していたところを、同行の漢人に見られました。漢人が寄って来たら、そのウイグル人たちはすぐ逃げてしまいました。連れて行かれたモスクはがら空きで、集団礼拝は他の信者さんを呼んできて一緒に祈るよう頼むしかありませんでした。 アクスにある職業訓練センターにいる若者たちは、一、二年ぐらい拘束されたと言います。拘束された理由は、政府の許可なしにクルアーンを読んだこと、一日に五回祈ったこと、インターネットで宗教関連の情報を調べたことなどでした。センターの関係者は「この人たちは過激思想に染まった人、テロリスト」だと紹介しました。 今回同行のインド人はヒンドゥー教徒で、私と同様、驚いたと言います。確かにインドのイスラーム教徒とヒンドゥー教徒の仲は良くないのですが、中国のように大規模な差別は見たことが無いそうです。これらの「職業訓練センター」は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説『1984』で描かれていたものそのものです。21世紀に、このような政府があることが信じられません。北朝鮮もここまでやっていません。この時から、私は中国と決別しました。 トルコ、インド、アフガニスタン、バングラデッシュからの同行者も、みんな驚いていました。中国人の同行者は私に感想を聞きました。「これは酷い。ウイグル人を集団で侮辱しています。これは実際には、中国自身を傷つけているのです!ユーゴスラビア連邦共和国のスロボダン・ミロシェヴィッチのやり方と同じだ。」と私は答えました。 そこに拘束された人は、まず自分の「罪」、「クルアーンを読んだ」、「礼拝した」と認め、改心を強いられます。ウイグル人で、アッラーを信仰し、礼拝していれば、まずそういう「罪」認めなければなりません。そして「トレーニング」つまり洗脳を受けなければなりません。 彼らは刑務所に行くか、そうでなければ中国当局に洗脳されマルクス主義を信じる馬鹿になるかの、どちらかを選択しなければならなりません。センターに拘束された一人は「私はアッラーのことなど信じない、マルクス主義を信じる」と言います。マルクスの著作を読んだことがあるかと聞いたら、「無い」との答えでした。アクス市にある集中キャンプの状況はより深刻です。砂漠に建てられたこの施設は、「許されざる」テロリストのためであり、ほとんどは若い人でした。 今のウイグル人の境遇は、ミロシェヴィッチ政権のユーゴスラビア連邦共和国と同じだと考えられます。ウイグル人は中国による支配に反対していることも知っています。中国はウイグル人に「飴と鞭」政策を用いており、民族アイデンティティとイスラーム信仰を放棄すれば、良い生活ができます。そうでなければ、集中キャンプに収容されます。

ウイグルと中国に関する週刊ニュース – 8月26日

まとめ:Boran チェック:Yasin ウイグルタイムズJP; 8月26日投稿 1. 在日ウイグル人襲う悲劇=「獄死」返されない遺体-収容拡大、家族と連絡取れず  21世紀に世界最大の「監獄」になっているウイグルで何が起こっているのだろうか。米国務長官が語る「最悪の人権危機」に直面しているウイグル人に、どのような運命が待っているだろうか。次々と「強制収容所」に入れられ、中から遺体ででている人も少なくない。これについて、在日ウイグル人の悲劇な証言を聞いてみよう。 全文:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000017-jij-cn,2019年8月25日。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400413&g=int 2019年8月25日。 2. ウイグル弾圧の手を緩める中国に騙されてはいけない 米国の非難を受け、中国はウイグルに対し弾圧の手を緩めているのか。 全文:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57191,2019年8月1日。 3. ウイグル旅行者が持たされる監視アプリ「蜂采」とは ウイグルに入る旅行者のスマホを起動させ、インストールを要求する「蜂采」というアプリは一体何だろう。